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冷凍車・冷蔵車ってなに? 暮らしの“縁の下の力持ち” 冷凍車・冷蔵車について

私たちの暮らしの身近にあるスーパーや八百屋などに並ぶ野菜や果物などの食品には、傷みやすい物もたくさんあります。そんなデリケートな食品をはじめ、薬品や化粧品など様々な商品を私達の手元に届けてくれるのが冷凍車・冷蔵車です。普段知る機会はあまりないけど、私たちの暮らしを支えてくれている冷蔵車・冷凍車のこと、お伝えします。

暮らしを支える冷凍車・冷蔵車

冷凍車・冷蔵車とは、荷室に冷凍機がついているトラックで、保存に適した運搬が可能な特殊車両のことです。用途に応じた低い温度を保ったまま運ぶことができます。
私たちの現在の暮らしには、整った物流はかかせません。その中でも、身近な冷凍食品や生鮮食料品をはじめ、植物や薬品・化粧品、精密機械に至るまで、積み荷の種類に合わせた冷凍車・冷蔵車が活躍しています。

こうして考えると、私たちの日々の生活は、物流や冷凍車・冷蔵車の進化と共にあると言っても過言ではありません。
次は、そんな冷凍車と冷蔵車をそれぞれご説明します。

冷凍車とは

冷凍車とは、わかりやすく言えば “冷凍庫を搭載したトラック” です。冷凍食品やアイスクリームや氷などを運ぶことができるトラックとイメージして頂いたら、分かりやすいと思います。

そんな冷凍車は保管温度により、低温車と中温車の2種類に分けられます。
低温車は、業務用冷凍庫に匹敵するマイナス25度前後の冷却が可能な冷凍車です。冷凍食品やアイスクリーム、傷みやすい鮮魚の運送で利用されています。

冷蔵車とは

冷蔵車とは、わかりやすく言えば “冷蔵庫が搭載されたトラック” です。野菜・果物や乳製品などの運送で利用されています。
冷却機能はついていますが、保管温度の最上限が冷凍車よりも高く、マイナス5度前後となっています。

冷凍車・冷蔵車が活躍する業種

ネット販売や宅配などのニーズの高まりとともに、冷凍車・冷蔵車の重要性も増しています。冷凍車・冷蔵車は、運転免許の小型・中型・大型の各車両区分と同じ形で車両が存在します。

小型車両は最も身近で見かける車両で、宅配便の集配業務やコンビニへの配送業務など近距離輸送に用いられています。
中型車両は小型車両同様に近距離業務から、中距離の運送業務まで幅広く用いられています。
大型車両は長距離輸送をはじめ、食料品や薬品・化粧品、植物・精密機械など大量の定温輸送に用いられています。
冷凍車・冷蔵車の運転に関して、小型・中型・大型の各車両区分の免許を保有していれば、他に特別な資格は必要ありません。



最後に私たちの暮らしを支える冷凍車・冷蔵車。普段意識することは少ないですが、日々の食卓をはじめ、様々な場面で活躍しています。 時代のニーズに合わせて普及した宅配やネット通販などと共に、これからはもっと身近で大切な存在になっていくのではと感じました。

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