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トラックドライバーの必須業務!道の覚え方を徹底解説!

トラックドライバーの仕事は、さまざまな場所に荷物を運送することです。
任務を遂行するためにさまざまな業務を覚えなければなりませんが、もっとも基本的な業務が“道を覚える”です。
今、簡単にカーナビなどで道案内してくれますが、やはり抜け道や新しい道、トラックが通れる道などを覚えておくことは業務上必至といえます。ここでは、トラックドライバーにおける道の覚え方について解説。
ぜひ、参考にしてみてください。

ドライバーが道を覚えるメリット

冒頭でお伝えしたように、今はカーナビが進化しているほか、スマートフォンでも正確に道案内してくれる時代です。
しかし、トラックドライバーは時間通りに荷物を届けることが肝心であり、いちいちカーナビと格闘している時間はありません。
さらに、カーナビが古かったり工事中だったり、トラックが通れないような道を案内された場合、別ルートを探し出さなければなりません。
ベテランドライバーの多くは道を正確に頭の中に叩き込んでおり、なにかトラブルがあっても正確に荷物を所定の場所に届けるといった実力があります。
トラックドライバーとして今後も活躍したいのであれば、道を覚えておくことは財産となるはずです。

ドライバーとして道を覚える方法

ここからは、トラックドライバーが道を覚える方法についてまとめていきましょう。
・ルートの地図を徹底的に覚える
・実際に休日にドライブしたり散歩する
・自分なりの目印を見つける
・ドライバー仲間に情報収集する
それぞれ解説していきましょう。

>ルートの地図を徹底的に覚える

トラックドライバーが道を覚えるのであれば、まず自身の配達ルートにおける地図を徹底的に覚えて込むことです。
“地図を使うのであれば、ナビでよいのでは?”思うドライバーもいるかもしれませんが、ナビに頼ると道路の細かな部分を見逃してしまい、全て機械に頼るクセがついてしまいます。
地図には細かな地名が乗っていたり、道はもちろん、学校や郵便局、店舗などいろいろな情報が満載です。
地図を見ながら頭の中でトラックを運転しているようなイメージを抱き、曲がったり、新しい道から行ってみたり、そういったトレーニングを欠かさずにおこなっておく必要があるでしょう。

>実際に休日にドライブしたり散歩する

地図でイメージトレーニングをしたら、次は休日などに実際にそのルートをドライブしたり散歩したりしてみましょう。
実際に車で行ってみると一方通行だったり、意外な抜け道があったり、いろいろな発見があります。
また、地図には乗っていない道があったり、場合によってはトラックを止められる大きな駐車場などを見つけられることもあるでしょう。
面倒かもしれませんが、徹底的に自分の目でそのルートを動き回ることでドライバーは道を覚えるもの。ぜひ、チャンレジしてみましょう。

>自分なりの目印を見つける

休日に運転をしたり散歩したり、地図を覚えておくだけではドライバーとして道を覚えるには不十分です。
もちろん記憶力のよい方であれば覚えるかもしれませんが、多くのドライバーは道を覚える際に、“目印”を見つけ、それを頼りに運転しています。
例えば、Aというガソリンスタンドに向かう場合、とくにこれといった繁華街でないと1本道を間違ってしまい、かなりのロスになってしまいます。
しかし、ベテランのドライバーの場合、“地元の漬け物企業の看板がある道を抜けたら、最速でガソリンスタンドにたどり着くぞ”など、何かしら自分なりの目印をしっかりと定めており、それを頼りにさまざまなルートを開発しています。
目印はシンボリックなものでも構いませんし、なにか自分にしかわからないものでもよいでしょう。
マンションや〇〇さんのご自宅、小学校が先に見える…など、道を覚える時のポイントとして活用してみましょう。

>ドライバー仲間に情報収集する

できるだけ自分でいろいろな方法を試し、そのルートの道を覚えたと思ってもなかなか見逃しているところもあります。
道の覚え方としては、全体像をしっかりと把握した上でドライバー仲間などに相談し、その人たちしかしらない抜け道などを聞いてみるのも覚えるコツでしょう。
自分の知らないルートを聞いた後、また休日などにそのルートを散策することで新たな道を発見できます。
例えば、消防隊などは実際に自転車で街をウロウロするといった業務があるようで、緊急時に何らかがあった時、道に迷っていては業務にならないとされています。
このように、トラックドライバーもその地域のことを徹底的に覚え、むしろ誰よりも道に詳しくなるといった努力をすべきなのではないでしょうか。

自分のペースで覚えよう!

道を覚えるスピードはドライバーによっても違います。
Aさんが1週間で完璧に覚えられても、Bさんは1ヶ月かかることもあるでしょう。ドライバーとして先が長いのですから、時間がかかってもしっかりと道を覚える。このことを念頭に、自分のペースで道を覚えていきましょう。

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